11日夜から、元俳優の高岡蒼佑がネット上で怒りの告発を行っている。
「狡猾な男」「お祝いの花も印刷だった」
高岡は、芸能事務所トライストーンの新社長に就任した小栗旬に関し「狡猾な男」「お祝いの花も印刷だった」など、小栗の裏の顔とも言うべき発言をしていた。
さらに田中圭、綾野剛など同事務所に所属する俳優に関しても違法賭博やその人間性などを次々糾弾。あまりの勢いに「第二のガーシー」なる言葉も出ている。
ただ、世間としてはこういった暴露にも慣れているのか、あるいは高岡の意見にさほど中身がないせいなのか、同意する意見は少ない。「花だって出産祝いだって、せっかく送ったのにそんなこと言われたら俺なら友人やめる」「祝いの文字でキレるとか」「芸能界に未練あるんだな」「金欠だから話題作りかな」「小栗旬に嫉妬してるんだな」などという意見も。
今回の発言は大手メディアでも報じられているが、どうやら世間一般では空振りだった模様。気になっているのはアノファンくらいだ。
『三浦春馬陰謀論軍団』も湧いて
「オリエンタルラジオの中田敦彦さんの発言を思い出す人も多いですね。中田さんは先日YouTubeでダウンタウン・松本人志さんに『賞レースの審査員をやりすぎ』『権力が集中している』などと批判しました。しかし、そもそもの需要な実績、後輩たちの憧れなどを無視した独りよがりな意見として世間の同意は得られませんでした。高岡さんの姿は中田さんと被る部分が確かにありますね。
また、今回の発言で、2020年に亡くなった三浦春馬さんの一部ファンが騒いでいます。高岡さんが、小栗さんの批判に春馬さんを持ち出し、春馬さんの死亡理由に関し疑問を持つ層が『芸能界に潰された』『死の原因を探れ』と騒いでいるんです。
こういった『三浦春馬陰謀論軍団』は、言葉を選ばなければまるで虫のように大手スキャンダルがあるたびに湧いて出てきます。春馬さんの死は確かに謎もなくはないですが『自死ではない』『再捜査しろ』とデモまでするのはやはりおかしいと言わざるを得ません。
高岡さんもあえて春馬さんの名前を出したのは、その方が燃えやすいからでしょう。便乗するメディアも含め、ロクなものではないですね」(メディア関係者)
高岡もこれ以上動くことはなさそうだが。
(文/堂島俊)