滝沢秀明氏の知事務所「TOBE」が、2日のYouTube生配信に先駆け、公式Twitterでティザー動画を公開した。
ジャニーズを「敵対視」
ティザーには1人の男性が顔を出さずに映っているが、これが先日ジャニーズ事務所を退所した元V6の三宅健ではないか、との声が殺到。三宅自身も本人とされるTwitterのアイコンが「充電マーク満タン」になっており、合流と生配信出演は確実と言われている。
すでにTOBEには元King&Prince平野紫耀と神宮寺勇太の合流が報じられており、三宅も合流すると言われていた。滝沢を慕う元ジャニーズタレントは数多く、今後も多くのタレントが入っていくのではないか、と言われている。
ジャニーズ事務所は創業者・ジャニー喜多川氏の性加害報道でダメージが大きく、その間にTOBEの動きが活発化。すでにメジャーデビューするグループも決まっているとのことで、滝沢がジャニーズを「敵対視」しているのではないかとすら言われている状況だ。
そんな中での生配信に三宅となれば、最初の“一撃”としては大きなインパクトがある。
さらに、このタイミングはTOBEにとって「渡りに船」である。
松尾潔氏がスマイルカンパニーの契約解除
「1日、音楽プロデューサーの松尾潔氏が、所属するスマイルカンパニーの契約を解除されたと告白しました。松尾氏は先日、嵐の櫻井翔の発言等からジャニーズの性加害について言及。それが理由で“クビ”になったと明かしているんです。
スマイルカンパニーとジャニーズ事務所のつながりは深く、松尾氏の解除に同意したという山下達郎にも不満の声が相次いでいる状況ですね。
ジャニーズ事務所の“圧力”や“忖度”が垣間見られる出来事ということで再び批判が殺到しているわけですが、その直後にTOBEの船出の生配信はまさに明暗と言えるでしょう。松尾氏もいずれTOBE所属になるのでは、との声もあります。
しかも、人気ジャニタレだった三宅さんの合流、今後次々に手を打つとなれば、一気にアイドルファンがそちらになびく可能性もあります。テレビ業界などの動きも変わっていくでしょう。
松尾氏の件が報道はされないかもしれませんが、今後TOBEの力によってテレビ業界の忖度状況が変わるのなら、滝沢の攻勢も意味があると言えるのではないでしょうか」(メディア関係者)
SnowManやSixTONESの動き
余計なことはせず、波風は立てず、というのが芸能界の基本だったはずだが、その状況も大きく変わるかもしれない。
平野、神宮寺、そして三宅に限らず、今後は山下智久も滝沢と共鳴しているという話もある。滝沢がジャニーズ役員時代に目をかけたSnowManやSixTONESの動きも気になるところだ。
今回の生配信だけでもここまで話題になる事実を考えると、業界が“逆転”する日も遠くないのかもしれない。
(文/堂島俊)